ファシストってなんだろう。いつもなんに対してでも疑問を持ってしまう。
独裁者、全部自分で決めて実行する。その為の全権限を持っている人。
たとえば映画監督は映画製作現場では独裁者に成り得る。宗教家も芸術家だって独裁者に成り得る。
誰でも独裁者に成り得る。
人間は誰もが腐敗する。
人間が後ろめたさという感情を持っているのは腐敗するのが常だからではないのか。腐敗を常とする人間がうしろめたさを失ったときに独裁者が生まれる。
映画の制作の中でだけならまだいいけれど、日々暮らしていく生活に直接影響を及ぼすような腐敗を、いいわいいわで許していると社会全体が腐敗してしまう。全員独裁者社会だ。
独裁社会を壊すためには血生臭い暴力が必要になる。
独裁という暴力を暴力で倒すという矛盾が、不幸の連鎖をよぶ。
そういう状態が継続し、そういう状況のなかで生まれ育ったら、人はどういう考えを持つだろうか。
人は権力を持つと腐敗する。それは広く遍くその社会に影響する。
人は権力を持つと腐敗する。役人も政治家も大企業の重役も新聞屋もTV屋も腐敗する。
権力はいつも国民を思ってくれているというのは幻想だ。権力はいつも正しいというのは権力者の台詞だからである。
人は腐敗するという前提で社会を再構成することが必要だ。
ガザの作家の展示会を撮影
「artist brige」
撮影日 2018年2月27日
撮影場所 横浜市関内 ギャラリーSHIMUZU