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AI-TAXizm

 AI(エーアイ))は日本語では「人工知能」と言う。

artificial intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)という英語の頭文字をとって大文字にした)。

 人間よりも馬鹿なのだが、人間よりもお金を沢山稼ぐということに特化して、カネが欲しい学者の研究室で造られたあと工場で大量生産され、各企業のカネ儲けのために活躍しているロボットのことをいう。殆どの場合、企業の人件費を削減する目的で開発されてきた。人件費を削減するというのは究極的にいえば人の労働力を必要としないということだ。

 手先の器用な人々が不器用になるということでもある。お店で御勘定をする際には昔から人が並んだ。レジというAIに代えても人は並ぶ。人が並ぶことを解消し便利になりますという触れ込みでレジ化したのではなかったのか。

 日銭(小銭)商売の店にクレジットカードだのアプリだので代金を支払う人が、後ろに並んでいる人をこれまで以上に待たせてしまっている。小銭くらい現金(キャッシュ)で払えいいのに、と思うことはしばしばある。(これを読んでいるあなたにだってそういう経験があるでしょ?)

 あるいは、レジの人はいるのに電気がこないとかシステムがオカシクなったなどで、レジが動かなくなることもある。パソコンに変なアプリを入れると異常なことが起きたりするが、アプリの会社は一切責任をとりませんと取説には書いてある。イカサマじゃないか。

 高速道路が混雑する主たる原因は交通事故と料金所だ。料金所をスムーズに通過するためにナンチャラが作られたが混雑は解消しない。そもそも料金所(という関所)自体がイカサマなのだ。

 電気料金やガス料金といった公共料金の払い込み書は、各種メーターが遠隔操作化されたことで、それまで検針に来ていた検針員がポストに払い込み書を投函してくれていたが、彼女らはリストラされたのだろうか。現在は郵便屋さんが届けてくれている。あるいは電子化されてしまって紙ベースは少なくなっている。

 電子化されるとスマホやパソコンの持ち主以外には分からなくなってしまう。

 昨日Xを見ていたら、家族が不意に亡くなってしまった場合、その家族が持っている銀行口座は残された家族には全く分からなくなる、というようなことが書かれていた。もしあなたのご家族がシンネコ億万長者でも、その口座は無かったことになるというのだ。なるほどなぁ怖い事です~という感想を持ったが、大金を溜め込むほどの者ではないのでそれ以上の興味は湧かない。

 忘れっぽい私は、忘れないように色々な工夫をしているが、忘れてしまったことを思い出せない場合、思い出させてくれる仕掛けを自分でするのだが、そういう仕掛けをしたことを忘れてしまうともう取り戻せないという寸法だ。難しいもんだ。

 君たちが手にしているスマホやパーソナルコンピューター(パソコン)もAIの一形態である。

 AIが生み出す利潤とAIを導入するための資本投資(企業による設備投資)は膨大な金額であり、たとえばWindowsはバージョンアップするたびに企業は膨大な設備投資をしなければならないのが現状である。(誰得?)

 企業が設備投資をするからにはその投資額よりも多大な利益を見込んでいるからだが、いまのところ人がデータ入力したり、検索したりしないことにはAIは機能しない。なぜならばAIはオンラインからデータ(情報)収集することでしか、そのインテリジェンス(とやら)を向上できないからである。オンラインというのは例えば路上にあったり店舗にあったりする監視カメラもオンラインであるので、そういう情報をハッキングすることも裏社会では合法とされている。オンライン情報には嘘も多い。

 余談だが、地方自治体含め役所にはなぜ監視カメラがないのだろうか。個人情報がダイジなら銀行などの窓口業務を監視している監視カメラはいったい何のために設置されているのだろうかという疑問を誰も説明できずにいるのが日本という国だ。

 君たちがいつも手に持って歩いているスマホも、実はいつでも監視カメラになりうるのである。そして君たちは何故バッグに入れずに手に持ち歩いているのか、そういう洗脳がなぜどこでなされているのか?については疑問を持たないだろう。それが洗脳というものだ。せめて使わないときはカバンやバッグに入れておこうという気にならないのか?

 日本が戦争をしているときには、特高警察というのがあって密告社会だった。ドイツのヒトラーナチス体制も同様のシステムを持っていて、国民の行動を逐一監視し市民に密告を強いていたのであるが、現在君たちが持っているスマホがもう既にそのシステムを何時でも稼働可能にしているのだ。

 このAIに対して所得税を課すということをすると、僕たち私たちは好きなことをして暮らし、AIに働かせ課税し、その税金を社会や人間の為に再分配するという発想になるかどうか。AIが企業利潤を出せば出すほど累進課税を課すなら、そのことに文句を言う人間がいるだろうか。

 そうすると今の企業の経営陣はロボットの方がいいということにもなるかもしれない。あいつら数億円プレーヤーだが税金は異常に低い税率だ。

 疫病に詳しい保健所の技官が保健所ごと廃止されて少なくなっているが、AIの為の保健所が創設されたら技官は大変な仕事になる。秋葉原をうろついているオタクにお願いするということだって有り得る希望だろう。そして国産OSを取り戻そうという機運になるかもしれない123と。

 最後に、携帯音楽プレーヤーをポケットに入れて街中を歩きながら音楽を聴いていると、ピー、とかガシャゴゴと、うまく表現できない電波音がやたら入ることがある。強い電波が音楽プレーヤーを刺激しているみたいだ。普段の耳では聴こえない電波音声がプレーヤーを通して聴こえるわけだが、普段は聴こえないだけでその電波が頭を通過しているということは事実であるようだ。自動車や電車や工事中の雑音騒音は分かりやすいが、聴こえない騒音は認知できないのでヤバイかもしれないと少し戦慄する。

 あらかたほとんど決まった予算を、どう屁理屈をこねて議会通過させるかということばかりの茶番国会では、人の為の本当の議論というものが何十年も行われていない。いつからだったか国会が渋滞することだけはなぜか解消されているようだ。天下りレジへ直行国会ばかり。

 国会だけではなく地方議会でもそういうことになっている。そういうのを変えなけりゃね、諦めたら終わりだ。子供たちにそんな腐った未来は渡せないといつも心に言い聞かせている。

決算せずに予算を組む国

この記事を「農水省」をキーワードに検索すると、結構涼しくなるよ。

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