今月は私の誕生日のある月なので月端に少し奮発して遠出をした。
内陸部というか山間部のお米の田んぼを見てみたいということもあった。平野部の田んぼの大規模化というのは実際どういうことなんだろうという疑問もある。大規模化できるところとできないところ。できないところは淘汰されてしまうのだろうか。自給率が足りないのに淘汰され減少すると外国産のお米を食べなければならないような状況に将来なるのだろうか。
以前べつの場で「水の違い」について書いたことがある。それは、ペットボトルで売られている飲料水のことなのだが、売られている外国の水は「硬水(鉱物を多く含んでいる)」、日本の水は「軟水」で癖のない味。硬水でお米を炊いたら黄色く炊ける。水の味が違うのだから産物の味も違ってくるだろうと思うのだ。
遠出をしてその土地をただ体で感じてくるというのが私の遠出の目的で、そのことによってあとからいろいろな思考が沸いて出てくるということをいつも期待しているのだが、今回見ることができた山間部の朝霧はとても幻想的で絵画的世界にいっとき身を浸すことができた。とてもラッキーだ。
山形から帰ってきてなぜかなけなしのお金をはたいて間を置かずに京都に行った。どうしても行きたくなってしまった。具体的に何か見たいものがあったわけでもないのだが。なので京都ではあまりあちこち行かずにゆっくりと二泊三日を過ごした。市街歩くと猛烈に暑かった。横浜も似たようなもので、この暑さはいったいどうしたことなのだろうかと毎年思う。歩いていると下と横から熱気を感じる。都市まるごと岩盤浴施設になっているようだ。盆地だからなおさらなのだろうか。
十一日に帰宅すると自宅のパソコンがクラッシュしてしまってどうにもこうにも動かない。完全に壊れてしまった。とほほ・・・である。こういうタイミングでのクラッシュは物凄くとほほなのだ。
ということで、しばらく更新作業ができない状態でした。大変ご心配をおかけしました。取り急ぎご報告。
過去ログも含めこまめに更新してまいりますので、覗いてみてください。2006年から書き始めていますが、当時はツイッターもフェイスブックも他のSNSもなかったころ(MIXIくらいしかなかった)で、ブログなのに「一言だけつぶやく」とか短文のブログが連続して意味をなしているといった表現は、世界中探してもこのブログでしかやってなかったことなのです。
お化けキュウリ 今日撮影 (種取りにします)
