食の安全
昼間、ぶらぶらと歩いた。
まだまだ寒いけれど日差しがなんだか強すぎて、サングラスなしでは歩けない。晴れた日は大好きだけど、ここ最近の日差しは俺にとって強すぎる。
よれよれの黒いジャケットにサングラスをしてぶらぶら歩いてる。こりゃどっから見ても変なおじさんだなーなんて思いながら。
昼時が大分過ぎてから、地元駅前のとんかつ屋さんに入った。もちろん、とんかつを食いに。ガツガツっと食ってサクっと帰るつもりだったんだけど、カウンターのとなりの客がビールを飲んでいたのを見て、反射的にビールも頼んでしまった。
ここにはたまにしか来ないし、くるときはいつもひとりだ。だけど不思議と落ち着くんだよね。
一っぱい目のビールを飲み干してから、心のセキュリティーを解き、全てのポートを開放する。音や匂いほか、あらゆる情報が一つのイメージとなって染みこんでくる。
「すいませーん、とんかつ定食とチキンカツ・・・」
後ろの座敷でメニューを見ていた若いカップルが注文している。そういえば初めてここに来たとき以来、メニューを見てないなーなんて思いながら、視線をもどした。
カウンターに座った俺の前は、言うまでもなく厨房だ。厨房に張られたステンレスを見て、また「なぜ?」が始まった。
毎日揚げ物をする厨房内に張られた、「鏡」のように綺麗に磨かれたステンレスに隠された真実について。
このステンレスはなぜ、いつも「鏡」でいられるのかについて。
相変わらず俺は馬鹿げている。
また来ようと思った。
話は変るけれど、日本をここまでにしたのは団塊の世代の人たちが、それこそ身を粉にしてくれたから。俺たちは感謝しなければならない。彼らが身を粉にしている間、留守を守るべき人たちがいたはずなのに、結果として大切なものがどこかに置き忘れられてしまった。利益追求だけが正しいというのなら、留守番役はその大切なものを探して持って来い。
投稿日 2008/01/31 Feel something | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (1)
政治家と金融屋のこと。
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