Club jannmu

地下資源

 金価格が高騰している。トランプはGold Ageと言っているとかいないとか。アメリカの関税の歴史に関連があるという専門家もいる。ところで、金鉱床のある土地は地価が急騰しているのだろうか。ウクライナやガザ(ガザは石油?)では金が採れるのだろうか。

 金を沢山持っている個人や企業や国は何処の誰なのだろうか。現時点でも相当の不労所得(売ればの話)があるはずだ。売らなくても銀行は大金でも二つ返事で貸すだろう。

 リチウムを採掘する過程で金や銀、プラチナ他、もしかしてウランなども一緒に採れるんだろうな。穴掘りは楽しいんだろうが、生命にとってはどうなんだろうか。

 地下資源を採掘しているときに、目あての物質とは別の物質も同時に採れたとしたら、それも商品にしたいと思うのが人間であり、それが売れるのが資本主義という仕組みらしい。

 何かの農産物から必要な物質を抽出して残った部分も廃棄せずに商品化したい。が為に何か新しい・・・みたいなイメージ付けをして新商品としてスーパーコンビニの棚に並べ、若者向けのデザインをパッケージに付すと、あ~ら不思議、それまで廃棄していたものが錬金される。

 銀行ではお金を貸すことを「信用創造」というらしい。創造ってそういうものとは知らなかった。定食屋さんで定食を注文したら、安全な食事ができるという定食屋と客の間にある関係を信用と呼ぶものとばかり思っていた私が馬鹿だったというわけだ。

 気を付けていないと「信用」に殺される時代が到来したようだ。

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