冷蔵庫は買ってから捨てるまでずっと電源を入れたままの家庭用機械だから、他の家電製品とはそこのところが圧倒的に違う。
冷蔵庫の製氷機能は結構電気を食う。
冷凍室はOFFにできないので、そこで氷を作ると器によって出来上がる氷が違うことに気づく。
ペットボトルでも、二重構造のものとそうでないものでは、出来上がる氷や凍る時間が違う。
金属製の水筒で氷を作ってみたら、氷屋さんで売っている透明で溶けにくい氷が作れることを知った。長持ちするが、時間がかかる。
ペットボトルに入れた飲料は、温まるとプラスチック臭くなってしまう。
そんなものを飲みながらの食事が美味しいはずはない。味覚が狂ってしまうので止めたほうがいい。
考えてみると、容器というのは消費者(人間)目線で作られてはいなく、作り手売り手側の損得勘定で作られている。
なので消費者が賢くならないと、結局は自分の体を壊したり、不感症になったりする。
この国には多分不感症なんだろうと思わせるような人が、大勢歩いている。
ついでだが、香水を10m先まで漂わせているような人は、食事のときに食材の微かな香りだとか風味なんかを感じることができるのだろうか。そういう人が寿司屋にいたら、俺なら勘定済ませて即刻帰るだろう。
2016/07/02