懲りない老人シリーズⅡ 黄金伝説

懲りない老人シリーズⅡ
「天上または雲上の老人」

アラハト:ん?ここはどこだ?随分ながいこと寝ていたようだが・・・

あらひと:待っていたぞ、ここが何処かは問題ではない。それよりあんたが誰なのかが問題なのだ

アラハト:だから俺は・・・ん?誰なんだ・・・?

あらひと:あんた、住むところがないそうだな。寒いところは嫌いかな?

アラハト:この際どこでも平和なところに住みたいな

あらひと:カラフトあたりはどうだい?べつにシャレではない

アラハト:いいのかい?それじゃお言葉に甘えて・・・

あらひと:あんた和平交渉は得意だろ?

アラハト:そりゃまあ、ひとおりはな

あらひと:任せたよ、お茶でもどうだい?コーヒー?紅茶?それともアレにする・・・

アラハト:あんたマサカ・・・

 

 

*たとえ年末の忙しいときでも、こころに余裕を持ちましょう。こういうの得意な奴いるだろうよ。駄作でも書いてりゃその内うまくなる。
懲りないのは俺だったりして・・・

加筆修正流布自由

 

2008年の暮れに書いたものらしい。

 

 

2007/06/04
黄金伝説

消えた黄金のバスタブの謎

人数
・ 最低3人必要(力が強ければ女性の方がいい)
道具
・ 大き目のカッター(チェーン等を切れるもの)
・ 旅行カバン(キャスター付き)
・ 皮手
・ 普通の目立たない旅行者の格好
・ すし屋がネタをあぶるときにつかうガスバーナー

旅行客を装って、時間を見計らい浴場に上がる
このとき、三人はバラバラに、しかも防犯カメラに気をつける
二人がバスタブを持ち上げ、残った一人がすかさず受け皿のようなものを下に引き、バスタブをそっと降ろす
バスタブの中に少し水を張っておく
風呂場なので水はあるし、火事になる心配はない
ガスバーナーを三人とも両手に持ちバスタブの内側から金を溶かしていく
解けた金はバスタブの水で冷やされ固まる
全部溶かすのに1時間はかからないはず
カバンに入る大きさに加工し詰める
バスタブの台座をカッターで切り、これもカバンに詰める、こうしておくことでバスタブそのままの形で盗んだと思わせる
キャスター付きのカバンを引き、何食わぬ顔で他の旅行客に紛れる
ミッション成功!!!

投稿日 2007/06/04 Feel something | リンク用URL | コメント (0) | トラックバック (2)

 

当時のトラックバックも敢えて載せた。これに似たストーリーは「インサイド・マン2」で観ることができる。

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